こだわりを持たなければならない病

こちらもキャリア相談に乗っていて、よく受けるお話なので、
少しまとめてみようと思います。

「ビジネス市場価値の高い人間になりたい」
「世界平和に貢献したい」
「世の中から戦争を無くしたい」
「将来豪邸に住みたい」
「(とにかく)独立したい」←多いです。
「世の中を(とにかく)変えたい」←特に多いです。
という素敵な夢を語ってくれる方が多いです。
いずれも素敵な夢や理想を掲げてのものだと思います。
けど、ひとつ言わせてください。
「そのこだわりや夢は、本当に自分の心の底から言っていますか?」

高らかに
「オリンピック選手になりたい」といってるものの、
普段は全く筋トレしてない方に何を感じますか。
それって、下手すると、
「自分はこれだけの夢を持っている、 野心が強く、積極的で、
自分のことだけではなくて、 社会全体のことも考えている視野を持っている」
ということをアピールしたいだけなんだなぁと勘違いされちゃいますよ。
いいじゃないですか。

誤解をしてほしくないですが、
夢を持つことは大事だと思いますが、
夢を達成するためには、
当然一定の時間的・精神的・肉体的コストが発生します。
「こだわりにはコストが伴う」のです。
松坂牛しか食べたくないって人の食費はかさみます。
駅近の豪邸に住みたいって人の家賃はかさみます。
オリンピックに出るには多大な努力が必要です。

こだわりは「コスト」が伴うのに、やってしまうこと
こだわりとは、
他者からみると、どうでもいいと思えるものが多いのですが
当の本人からすると
「情熱」が湧いてしまう故、やってしまうもの
を指します。
ゆえにこだわりをもたなければ、コストは低くて済むのです。
なので、基本コスト低く生きていくためには、
こだわりを変にもたないほうが圧倒的に得策です。
ただ、コストが発生するのに、
人はこだわってしまうケースがあります。
そこには、こだわりましょう。
(っていうか、勝手にこだわるのですが。)

冬なのに寒い海の中にサーフィンにいく友人がいます。
正直、理解できません 笑
寒い思いをして、きわめて朝早くに起きて海にいく。。
僕はこたつでみかんでも食ってたいです。
けど、彼らにとってはやりたくてしょうがないらしいです。

すごい高いお金をはらって、飛行機のライセンスをとったり、
飛行機を買おうとする友人がいます。
少しは理解できますが、そのコストを払ってでもやりたいと
思える情熱が僕にはないので、僕はやりません。

コスト<情熱
という不等式が成り立ったとき、
人はこだわって何かをするのだと思っています。

コスト>情熱
のときは、無理してしなくていいですよ。

コスト=0
のものなんてないので、まずは無理やりこだわる前に
時間的・精神的・体力的コスト算定をするだけでも
少しは自分が何がしたいかみえてくるんじゃないでしょうか。