大学時代は何をすればいいかという問い

レゾナンスの代表前田です。
大学時代にいろいろ頑張りたいが、
何をすればいいかわからないという相談が最近多いです。
このテーマに関しては、様々な方が様々なご意見を持っていらっしゃると思いますが、
ここでは敢えて私感を述べさせていただきます。私は、家庭環境が決して裕福とは言えない家で育ちました。
(一時的にバブル期は裕福でしたが)
そのため高校・大学は私立は無理だし、
大学時代も週7でアルバイトに明け暮れていました。
将来のことなど考える余裕すらあまりなく、如何に自分の生活を自分で成り立たせるか。そんな感じなので、視野は極端に狭く、「数学者として稼ぐ」ことを夢見て、
大学院に進学しました。私は稼ぐことにはこだわりたかった。
早く母を楽にしてあげたかったし、弟の声楽の費用も捻出したかったので、
私に学者はあくまでツールであり、目的ではなかったわけです。
勉強していくなかで、違和感は感じていました。
自分が学んでいる内容で稼げるようになるわけないと。

しかし、私は自分のやっていることに対して、懐疑的にはなれませんでした。多くの大人が、
「大学で勉強すれば立派な会社(僕にとっては稼げる会社)に入れる」
とか、
「理系は院に進むべき」
という言葉を信じ切っていたからです。

しかも直接聞いたわけでもなく、誰が言い出したか分からない、
もはや都市伝説を信じていたわけです。悲しいことに一切疑っていませんでした。

そして、そんな私が入った大学院という場は、
稼ぐことを目指す場では見事に違ったわけです。
何故入ってみるまで気づけなかったのか。。正直挫折しました。

ただし、その大学院では思わぬ副産物がありました。
大学の専門課程の勉強をほとんどしていないのに、
社会に対する視野は広く、つまり交友関係も広く、
貪欲に自分に必要なものを自分の頭で考え、
【稼ぐために必要なもの】を全力で吸収してきた学部生たちがいました。衝撃でした。

大学で思考停止していた、自分が恥ずかしく思えました。
大学院に行きさえすれば、稼げるようになると思い込んでいた自分。
そんなわけないのに。。視野の狭さをようやく気づけました。

しかし、そんなアルバイトでも副産物がありました。
たくさん稼げるようになるまで必死に自分を高めたため自信を持つことができました。

技術革新のスピードがあがり、社会からの要請がどんどん変わっていきます。
大学も変わらなければいけない。
ただ大学ばかりに変化しろというのはお門違い。大学も必死に変革しようとしています。

まずは、自分に必要なものを
0ベースで考え、行動する力が必要だと思います。

間違えてもいい。
決断して、行動して、反省して、動け。最初からうまくやろうとするな。

人から言われたことを信じて安心してるのなら、
それを辞めること
が大学時代にやることだと思います。